私は、生産性評価のためのKPIとして、面積原価利益率を提唱しています。

面積原価利益率の評価による生産性改善は経営改善の有効な手法です。

しかし、面積原価管理が投入資源の「原価」と「時間」の両方で実績を捉える必要がありIT化が進んでいない企業、特に中小企業では、面積原価管理導入のネックとなっています。

そこで、簡便に概略の面積原価利益率をシミュレーションできる方法:

生産性の見える化ツール:仕事の原価時間流れ図(Cost Time Map)

を開発いたしました。

これまで、会社の業務を分析する手法として業務フローが広く使われていますが、業務の概要理解には有効な手段ですが、やはりコストと時間をこの手法で表現することはできません。

このようか課題を解決するために、開発したのが、生産性の見える化ツール:仕事の原価時間流れ図(Cost Time Map) です。

MSプロジェクトを使った仕事の原価とリードタイムを表現するための仕組みです。

MSプロジェクトを使っているので、安く8000円程度の費用で仕組みを準備することができます。

また、MSプロジェクトは、EXCELの操作に極めて近く、EXCELに慣れた方であれば、数日程度の比較的短時間で使用できるようになります。

さらに、CTMからEXCELファイルをExportし、面積原価管理図を作成するMacroを実行すれば、仕事全体のどこに原価がどれくらいの期間滞留しているかが、直感的な図として、示すことが可能です。

このような仕組みを活用する事で、ITが整備されていない企業でも、どこに生産性の改善の原資があるのかを分析することができるようになります。